JC92 グロム 日誌

2021年式 JC92 グロムの整備日誌

2022 GWのまとめ

長女が進学したり次女が中学生になったりで、自分の時間をかなり持てるようになった。そんな2022年GWの、バイク活動についてのまとめ。

4月30日。この日は内山峠を超えて前橋までフラフラと。写真は下仁田のR254沿いの橋の上で。日差しがツヤツヤの新芽に反射して、新緑がよりキレイに見えた。

その帰り道。佐久市内の菜の花畑を思い出して立ち寄ってみた。まだ少し早かったのかもしれない。

5月1日。この日は天候が悪かったので、カーポートの下でメンテナンス。購入時から妙に汚かったタイヤのサイドウォールを、エンジンオイルで磨いた。黒々したタイヤはバイク全体の印象を引き締めてくれる。

なお、エンジンオイルをタイヤワックスのように使うのはオススメしない。タイヤに悪影響があるかもしれないし、トレッド面にオイルが付着した場合、コーナリング中に転倒する可能性もある。

5月2日。空気が澄んでいて空が青い。お気に入りの広域農道でクネクネコーナリングを楽しむ。

このごろは松本経由で安曇野へ入り、R403を千曲市まで抜けるルートがお気に入り。とくに聖湖の前後は勾配が緩く半径の小さなコーナーが連続する峠道で、グロムのような小さなバイクで走るのがとても楽しい。

ちなみに、バイクに乗ったその日のうちにボディの拭き上げとチェーンメンテを心がけている。単純にキレイなバイクのほうが乗っていて気持ちがイイ。チェーンは粘度の低いエンジンオイルでメンテをしているため、ルブのメンテよりも頻度が高くなる。

このほか、錆びると厄介なインナーフォークにやはりオイルを塗っている。走行中に付着した砂がダストシールを痛めそうな気もするが、このメンテ方法でフォークオイルが漏れたことはない。

このようになんでもかんでもオイルを塗っているが、本当に他人にはオススメできない。チェーンのメンテくらいならいいが、それだってルブに比べたら面倒だ。

5月4日。佐久市ではバルーンフェスティバルという、気球の競技が行われていた。

もう少し早い時間帯であれば、1枚の写真の中にいくつもの気球を収められるのだが、この日は冷え込んだため、バイクのオレは遅い出発となった。

なんとなく長野市まで行き、思いつきでR19から松本市を目指す。長野県の東側に住んでいる自分には縁遠いルート。だが、走りやすくて景色もキレイだった。何と言ってもこのルートからR403に入ることもできる。

R19で安曇野市まで。業務で真冬に安曇野を訪れた際に見た北アルプスの美しさが忘れられず、その後もことあるごとにバイクで安曇野へ来ている。が、真っ青な空と真っ白な北アルプスの組み合わせが楽しめる冬にはかなわない。

帰宅してエンジン磨き。グロムのエンジンは黒塗装なのでホコリや砂が目立つ。少量のオイルを染み込ませたウェスを歯ブラシに巻きつけて磨く。

当然チェーンのメンテも。ウェスで掴むようにしてチェーンの汚れを拭い、歯ブラシに僅かなオイルを垂らして歯磨きのように磨く。グロムはこの時点で走行2,000kmほど。写真でもチェーンが伸びているのが分かる。次回のオイル交換時に調整してもらおう。

自分しか気にしないとは思うが、リヤウインカーの角度が少し上を向いている。昔のバイクと違って、グロムのウインカー角度の調整はとても面倒だ。リヤフェンダーを取り外さなければならない。上を向いたウインカーはGW最終日、水平になるように調整を行った。

GW最終日にはこのほか、昔乗っていたバイクの部品や、トライアル用ブーツをヤフオクへ出品した。この2点の売上で、新しくフルフェイスのヘルメットを購入しようと考えている。できるだけ高く売れるとよいが。