JC92 グロム 日誌

2021年式 JC92 グロムの整備日誌

ご近所ツーリングと近況報告

休日の朝。バイクに乗りたくて自然と目覚める。このごろは松本からR19経由で長野市へ行くパターンが多かったので、今日は久しぶりに内山峠を超えて前橋方面へ行くことにした。


朝7時ごろの空。色が濃い。

内山峠では前を走るクルマやバイクに邪魔をされることもなく、気持ちよく走ることができた。長野県側から見て最後のトンネルの出口付近の路面が濡れているように光っていてヒヤヒヤするのはいつものこと。


碓氷峠の旧道に遅いクルマがいたので、碓氷湖でトイレ休憩。


おなじみの眼鏡橋。バイクで走りながらずっと考え事をしていたせいか上手く乗りこなすことができず、昼前には帰宅した。せっかくのイイ天気なのにもったいないことをしたが、こういうのは仕方ない。詳しくは以降で。

近況報告

新型コロナウイルスの感染爆発

この日記は、あとから読み返して「ああ、そんなこともあったよねー」と懐かしむために書いている。バイオハザードで言えば「かゆうま」だ(違う)。

2020年からずっと続いてるコロナ禍。今週に入って国内の感染者(陽性者)の数が過去最高を更新し続けている。ごく身近な人物や同僚が次々に感染したりと、ホント他人事ではない状況だ。

感染経路は子どもが学校で感染して家庭内でその親も、というパターンが多いように感じる。わが家にも中学生の子どもがいるので、正直なところ「そろそろかもな」という諦めというか覚悟をし始めた。ホントに自分だけの感染対策ではどうにもならないところまで来ている。

そこで「感染しないこと」はもう諦めるとして、じゃあ「感染したら」という、次のステップを考えることにした。

Twitter上ではすでに医療崩壊が始まっているとされ、発熱のため複数の医療機関へ電話をするも断られ続け、ようやく診てもらえることになったと思ったら高熱状態のまま駐車場で3時間待つことになったという話も聞く。

実はオレもコロナ禍以降に謎の発熱状態がひと月ほど続き、ひどくシンドい思いをしたことがある(PCR検査をされることはなく、原因不明の発熱として処理)。このときに助けられたのがカロナールという解熱剤だ。発熱が伴うワクチン接種の際にもらうのもコレ。体温が38度を超えると頭痛や関節の痛みを感じるが、カロナールを飲むと2時間もしないうちに1度ほど下がり、多少はラクになる。

現時点では、PCR検査で陽性の判定が出ると

  • 症状がある場合は10日間
  • 無症状の場合は7日間

の療養期間(待機期間)となる。

上でも書いたように、子どもが先に感染した場合は親の感染も避けられないだろう。一家全員が感染するという恐ろしいパターンだ。全員感染。全員自宅療養。アウトレイジの「全員悪人」並みに恐ろしい。当然、療養期間中は原則的に外出することはできない。熱でシンドくてもドラッグストアへ行くことはできないし、お腹が空いてもスーパーやコンビニへ行くことはできない。原則的に。

ということで、いざというときのためにカロナールと同じ成分の解熱剤を4箱買っておいた。タイレノールは40回分、ノーシンのアセトアミノフェン錠は48回分。家族全員が感染したとしても、これだけあれば大丈夫だろう。熱で苦しむ時間を短縮できる。

使用期限はどちらの解熱剤も2025年の2月。そのころにはこのコロナ禍も収まってくれたらいいが。

あとは食料か。常温で長期保存できる乾麺(うどんやそばなど)や缶詰も調達しておこうと思う。

仕事とか同僚とか

冬のイベント業務

2016年の11月に転職して6年目。年齢のせいか面倒な業務を任されることが多い。それなりに評価はされている。評価するから次回もヨロシクね、的な感じだとは思うが。

所属する会社では毎年、冬にちょっとしたイベントをやっていて、オレは過去3年、そのイベントの責任者を努めている。この業務はとくに面倒で、準備期間中は精神的・肉体的にヘトヘトになる。あんなに好きなバイクに乗る気すら、全く起きなくなるくらいに。

思えば1人でこの業務を進めていたときには、社内で殺し屋のような目つきになってた。疲れからくるイライラ。やってもやっても終わらない作業。月単位で続く緊張感。

が、今年はちょっと違う。同じ部署の若い同僚を巻き込み、現在は2人体制で準備を進めている。この同僚とはこれまでも何度か仕事をしたことがあるが、とても真面目で優秀な人物だ。よくあるお世辞ではない。優秀さはひっそりと隠しているが、真面目さはオモテに出まくっている。

言われたことをやるだけでなく、なぜその作業をするのかを自分で理解し、よりよいやり方があれば提案してくれる心強い存在。オレとしては、この同僚に自分の業務を引き継いでもらいたいと考えている。そう思えるような、心から信頼できる人物。

そんなわけで今年のイベント業務は、これまでとはひと味違ったものになる気がしている。そして今後のオレ、じゃなく、この同僚の活躍にご期待ください。

社内報

次は社内報のお話。ある同僚の言葉がきっかけで社内報を作ることになった。この件は上長には伝えていないので、まだ正式な業務ではない。休日などを利用して秘密裏に準備を進めている。前述の通り、オレが担当する業務はキツいものが多く、息抜きというか箸休め的な業務が欲しかったので、同僚の発言に乗っかったかたちだ。

オレの役割は主にデザインとレイアウト。通常業務ではIllustratorを使っているが、イラレを使えるのが社内でオレ一人という状況なので、PowerPointでレイアウトをしている。パワポ。微調整はできないが意外と使える。なにより、オレ以外でも使えるのが嬉しい。

社内報メンバーにも前述の若い同僚がいて、映画紹介の文章作成をお願いしてみたらメチャクチャアツい感じの文章でビックリした。そういう能力もあったんだ!的な。

ここ数年、会社の規模は拡大傾向。一方で、忘年会のような社内イベントが開催できない状況にある。顔も知らない、声も聞いたことのない同僚ばかりという状態。そういう状態を社内報によって少しでも改善できたら、というのがタテマエです【何】。

散財とか

遠近両用メガネ

数年前から徐々に進行している老眼。メガネ自体もレンズに傷が付いたりしているので、この機会に遠近両用メガネにしてみた。JINSのオンラインショップでフレームを購入し、店頭でフレームを受け取るついでに累進(遠近両用)レンズのための検査をしてもらった。検査は1時間弱くらいか。けっこう時間がかかった。

フレームは過去にかけていたのと同じものを選んだ。本来は女性用だが、フレームの幅が狭くて顔が細く見えるのと、バイク用のヘルメットやゴーグルでも収まりがよいのでリピート買いとなった。

1週間ほどして出来上がったメガネをかけて感動する。遠くも見えるし近くも見やすい。以前、別のフレームで度数を上げたら近くが全く見えないメガネになってしまい、結局そのメガネはほとんど使わないままになっていた。このメガネはすごく見やすい。

累進レンズは税込み5,500円の追加料金となる。近視と遠視(場合によっては乱視も)の組み合わせになるのでレンズは取り寄せが基本。

そんなわけで、全人類が遠近両用メガネをかけるべきだと思いました。

L.L.ビーンビーンブーツ

数年前から冬になるたびに欲しくなっていたL.L.ビーンビーンブーツ。公式サイトで高さ10インチが30%オフ。さらに期間限定で15%オフで1万円近く安くなっていたので買った。とうとう買った。

ホントは6インチとか8インチのほうが履きやすいのだろうけど、高さが10インチもあれば長靴代わりにもなるだろうし、驚異の値引きに惹かれた。

普段のスニーカーで27.5cmを履いているオレの場合、8 W(EE)というサイズがたぶんジャスト。これで少し指先が余るくらい。甲高なオレの足でも苦労せずに履くことができる。

冬に限らず、雨の日のお出かけや自宅敷地内の草刈り作業、バイクに乗るときにも活躍してくれそう。ソールの交換など、アフターサービスも充実しているので長く大事に履こうと思う。

といったことがオレの最近の状況。何年後かに読み返したときに、「ああ、そんなこともあったよねー」と思える状況になっていればよいが。