JC92 グロム 日誌

2021年式 JC92 グロムの整備日誌

2024バイクシーズン本格始動

前回の日誌から1年以上もあいてしまった。いまも変わらずGROMに乗っている。が、バイクに対するモチベーションが以前よりも落ちた。モチベーション。寒さに弱くなったのもひとつの理由だが、乗りたいという意欲が以前ほどない。バイク買い替えの時期だろうか?

今日は市内の予想最高気温は29度で、朝から快晴。夏仕様の装備(普通のジーンズ+ロンT+ウインドブレーカー)で長野市を目指した。

目的地は長野県立美術館。ここにある「霧の彫刻」をどうしても見てみたかった。

中谷芙二子 霧の彫刻 #47610 -Dynamic Earth Series Ⅰ- | 長野県立美術館

ルートは千曲ビューライン▶国道18号▶千曲川沿いの堤防道路▶国道18号。連休の中日にしてはスイスイと進めた。県美に到着したのは12:40ごろ。どうやら12:30の霧が終わった直後のようだ。霧は1日に6回発生し、次のチャンスは13:30。近くのコンビニで水分補給をして、開始の少し前に県美へ戻る。

すでに霧待ちの人たちが何人か待機しており、県美のスタッフの方が霧の発生についてアナウンスしていた。そして13:30。霧の発生が始まった。

美術館本館と隣接の東山魁夷館の間にある窪み(水辺テラス)が霧に包まれていく。水の粒子が細かいせいか、霧が窪みの地形にそって流れていく。霧に包まれてみる。ヒンヤリとするが、天然の霧のようなビチャビチャした感じがなく心地よい。

美術館ではこれ自体と展示としている。確かにこれは体感型のアートだ。今日のように暑い日は、視覚だけでなく体で感じることができる。

霧の発生は5分間。満足して帰路についた。

この日の走行距離は177kmで平均燃費は78.6km/l。総走行距離は9252km。そろそろリアタイヤとチェーンの交換をしなければ。

近況報告

仕事は順調。あいかわらず面倒で厄介な業務ばかりだが、着手してみると楽しくて仕方ない。また、そういう業務から得られるスキルは貴重で、この先の自分を助けてくれるだろう。

本当のことを言えば、以前の自分は製造業に対して地味で暗いイメージを持っていた。が、こうして中に入ってみれば、他の業種と変わらないどころか、そういったイメージを覆すためにアレコレしている自分がいる。

今年も楽しくてキツイ業務がまだまだある。ひとつひとつ、大事に取り組んでいきたい。