JC92 グロム 日誌

2021年式 JC92 グロムの整備日誌

ヘルメットの内装を厚いものに交換した

デイトナ T595には、ジェットヘルメット+コンペシールドの組み合わせで被っている。昔、なにかの雑誌で見た写真、ビッグバイクにコンペシールドのジェットヘルメットで乗っている写真がカッコよくて、自分もこのスタイルをやってみたかったのだ。

ところが、ジェット型ゆえに仕方のないことだが風切り音が大きい。というか、顎のあたりから入ってくる風が耳をソヨソヨと撫でる。頭を振るとヘルメットがグラつく。ヘルメットの左右方向が緩いのだ。

f:id:saito-kazuo:20210530175131j:image

f:id:saito-kazuo:20210530175105j:image

そんなわけでメットの内装を厚いものに替えることにした。メット本体は72 Jamというメーカーのもので、同じメーカーから調整用のチークパッドがリリースされている。

メットのサイズはF(フリー)で、標準装備は20mmの厚さのチークパッド。これを35mmという厚さのチークパッドに替える。

f:id:saito-kazuo:20210530175123j:image

f:id:saito-kazuo:20210530175115j:image

f:id:saito-kazuo:20210530175127j:image

上の写真の左が20mm、右が35mm。数値以上に厚く見える。

f:id:saito-kazuo:20210530175111j:image

35mmの内装を取り付けた。被ってみるとフィット感はよくなったが、頭をメットに入れるのが少し難しくなった。シールドが固定式なので、メガネをかけたままメットを被る必要があるが、チークパッドが厚くなったため被るときにメガネがズレる。被ったあとで指でメガネの角度や位置を調整するのが少し面倒だ。

実際に走行してみると、風切り音はだいぶマシになった。ソヨソヨと風が耳を撫でることもない。

ジェットヘルメット+コンペシールドはスマートでカッコイイので、被り方のコツをなんとか掴みたい。